読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

知らざあ言って聞かせやしょう。

ただただダラダラ佇むダダイズム

100円ショップのダイソーのSDカードケースがとてもマーベラスなので紹介するぞい!

愛用品紹介

DAISO SDカードケースタイトル

みなさんのブログの夜な夜な散歩している俺である。通称「よな散歩」とは言っているがみなさんはなんと呼んでいるのだろうか?

まあそんなことはどうでもいいのだけども、多くのブログを見ていると100円ショップで買物した商品を紹介しているブログなどをよく目にする。

100円ショップ、俗世では通称100均には俺は普段はあまり足を運ばないので、いろいろな商品があるのだなあと驚かされる。

そういうのを見ると100均に行ってみようかという気にもなるのだけども、なかなかいけない。

つまり100均とはあまり縁のない俺なのだが1つだけ愛用している商品がある。

それを紹介しようと思うのだけども、しか〜し!

百均で買えて安いから紹介するのではない。他にも同様の商品を使ったがこれが一番良かったというものを紹介しようじゃないか!

その商品とは、100均の雄、ダイソーのカードケース SD。というものだ。

DAISO SDカードケース

この商品はなにかというと、SDカードとマイクロSDカードを収納出来てしまう便利な商品なのだ!

SDカードを4枚。マイクロSDを6枚収納出来てしまうスグレモノだ。素材は見たまんまのポリプロピレン(PP)そしてまばゆいばかりに輝く MADE IN JAPAN 日本製である。100円で日本製とはマーベラスだ!

カバンの中でSDカードがあっちゃこっちゃどこかにいく心配もない。

これがたった100円(税抜)どうですか奥さん?お父さんも?学生さん?写真たくさん撮るでしょ?

お客さん「いやいや、たったそれだけのことを大きな声で言われても……」

ばっかもーん!!

SDカードは確かに小さい。だがSDカード4枚の猛威を知らないのかい?さらにケースにいれたアイツらの態度のデカさよ。

SDカードノーマルケース

こんな感じ分かるでしょ?左右のpadding取り過ぎじゃない?(CSS風たとえ)さらにケースの大きさもバラバラ。

大きさが整わないのは収納上手な奥さん達を困らす。

そこでDAISOのカードケース SDにSDカードを収めるとどうなるのか。まずはケースのふたを空けてみよう。

DAISO SDカードケース

言うまでもないが、カードが入らずに大きさが合わないと思ったらそれは入れる場所を間違えていると思っておくれよ。そこはマイクロSDカードを収納する場所だとね。

「夫のSDカードが入らない」なんていうギャグをするなら話しは別だが、ジョンソンベビーオイルは使っては駄目絶対!

まあそんな間違えをする人がいないという位にいたってシンプル。

実際にケースにカードを入れてみよう。

DAISO SDカードケース

こんな感じになる。どうだろうか?綺麗にならんでいる。マーベラスじゃないか!

SDカードの上部、マイクロSDカードの下部には傾斜がついているのでカードも取り外しやすい。パコッと外れる。

はい、ここで注目〜!

中のケースはポリエチレン(PE)で出来ているのだけども、カードを収納する部分に小さい爪が付いている。ここにSDカードをパチっとハメる。この爪がSDカードをしっかりとホーミタイしているのだ。
英語で書くとhold me tight。つまりがっりちホールドだ。

なので逆さまにしても落ちない。振っても落ちない。試しに落としてみたが外れない(1m位)

「何があっても君を離さないよ」

そう言われているようで、俺のハートもしっかりホールドしてくれる。百均界の昼ドラのような存在なのである。

これは当たり前のように感じる部分ではあると思うのだけども、他の商品に不満を感じたのはこの部分なのである。

サンワやエレコム、グリーンハウスなどから同様の商品が出ているのだけども、それらの商品はハメるだけの収納で爪がない。なのでどれもSDカードがポロッと落ちてしまうのだ。

ホーミタイのように表現するのならば優しく寄り添ってくれる感じだ。
それもときには良いのだが、やはり寂しい時には強く抱きしめてほしいと願うのではないだろうか?もっと強く君を抱きしめたなら。とWANDSを熱唱してしてしまう自分がいる。そんな感じだ。

まったく補足になっていないことは触れないでいただきたい。

 

今度こそは今度こそはとたどり着いたのが、まさかの100均のSDカードケースだった。

良いことばかりのカードケース SDだが、あえて悪い部分を言わせてもらうと、フタと本体を繋ぐヒンジ部分。後は爪の部分が弱ってきてしまいそうということだ。だがこれは経年劣化の部分であって、最初から弱い部分ではないので気にならない。

今のところ5個購入したのだけども、フタが若干浮いてしまう個体があった。これは運次第なのかなあ。だがこれも使用上特に困る程度のものではない。

あとは1つだけDAISOに言いたいことがある。

このケースのSDカードケース12枚バージョンを作ってください。300円でも1000円でも買うのでお願いします。

もしくはたくさん入るSDカードケースならここのが落ちなくて良いよっていうのがあったら教えてほしいぞい!

このブログでは、こういう感じで商品紹介をするのははじめてだったのだけども、こういうのもなかなかおもしろいものだ。また何か良い物があったら紹介するぞい!

まず今日はこれぎり!

ついに最終章。俺とM子のロマンスの行方。

自分語り

f:id:onriedo:20170323041245j:plain

俺のロマンス話しを書いてみたのだけども、今回でまさかの三記事目に突入だ。俺とM子はどこに向かうのか。この記事で明らかになる。 

まだ読んでない人にために前回までのリンクを貼っておこう。

第一章

kabuku.hateblo.jp

 第二章

kabuku.hateblo.jp

 

俺は動物公園で十数年前にいえなかったことを言った。

ただそれは十数年前の気持ちだ。その時の気持ちではない。だが正直な所をいえば俺はまだ好きだった。いや、好きだったというよりも、また好きになってしまったという方が正確だろう。

十数年前の気持ちは伝えられても今の気持ちは伝えられない。やはり俺はあの頃と何も変わってないんだ。

公園を後にした俺とM子はとりあえず歩くことに。季節はまだ少し寒が残るころ。少し冷えたのかM子は手を重ね合わせ擦っていた。

俺「手寒いの?」

M子「うん」

俺「手袋とかないの?」

M子「ないよお…キクノスケにあたためてほしい

俺「……分かったよ」と言って手を差し出す俺

その手を両手で握りしめるM子。

M子「キクノスケの手あったかい

少しするとM子の手にもぬくもりが戻ってきた。

手を繋ぐのくらいはなんともないと思ったが、とても恥ずかしい気持ちになった。

そして手を繋いだまま駅に向かい、M子の新幹線の時間まではまだ時間があったがとりあえず東京駅に移動することにした。

 

電車の中でM子は最近彼と別れたばかりだと俺に言ってきた。

俺「そうなんだ?」本日二度目の心のガッポーズ

M子「うん、でも当分彼氏とかいらないかな(笑)

俺「そっかw」チーン。心の中のorz

M子「キクノスケは彼女とかいるの?」

俺「いたら今日きてないだろw」俺にできる精一杯のアピール

M子「キクノスケは真面目なんだなあ。それに比べてアタ……」

M子が何かを言いかけて止まるなんて珍しい。しかも笑顔も消えている。

俺「どうした?」

M子「ううん。なんでもない」と言いながら首を横に振る。

そこからしばらく沈黙が続いてしまった。何か喋らなければと思っても何も出てこない。

次は東京〜東京〜っとアナウンスが流れる。

俺「もう次東京だ。降りないとだね」

M子「うん」

 

東京駅でどこか入れる店を探そうとしたのだけども、どこもいっぱい。M子も疲れてきているようなのでジュースを買って待合室に座った。

M子「さっきごめんね。たまにああいうことがあるんだ」

俺「大丈夫だよ。M子はもう平気?」

M子「ありがとう。もう大丈夫。」いつもの笑顔に戻るM子

M子「後1時間位でお別れだね?」

俺「うんそうだね」

M子「何か話したいことはある?」

俺「う〜ん」こういう振りの切り返しが俺は苦手だ。

M子「ないんかいっ(笑)」

俺「いやいやいやいやw」

本当は話したいことはある。伝えたい思いがある。でも勇気が出ない。

M子「そろそろロッカーに荷物とりにいかないと」

そうM子がいうので2人でロッカーに向かった。

階段を下るとたくさんのロッカーが並んでいる。

人影が見当たらない2人の空間。M子はロッカーにいき俺は手前で待っていた。

ここだ。ここで言うしかない。でもダメだ。俺は弱い自分の心と戦っていた。ここを超えたらもうチャンスはないと思え!俺。

そこに戻ってくるM子はこう言った。

M子「上は混んでるしここで少し話そうか?」

俺「いいよ」ギリギリの延長戦突入にホッとする。

 

しばらく話しているとM子がこう聞いてきた。

M子「ねえキクノスケは彼女ほしくないの?好きな子がいるとか?」

俺「いや、それはほしいけど」

M子「好きな子は?好きな子は?」

俺「今はいないかなあ」

M子「そっか……」

またやってしまったと思った。M子だよM子が好きなんだ。ああ駄目だあ……勝手に撃沈する俺。

M子「そろそろ電車の時間だからいくね?」

俺「そっかあ、うん……」

階段を登るりきると改札はすぐ目の前。

M子「今日は付き合ってくれてありがとう。またメールしてもいい?」

俺「いいよ。毎日でもw」こんな冗談なら軽くいえてしまう自分に腹が立つ。

M子「それじゃ毎日するよ(笑)」そう言って振り返ったM子は改札を通り、振り返っていつもの笑顔で手を振っている。

俺も出来る限りの笑顔で手を振り返した。

そのままM子はエスカレーターに飲み込まれて消えていった。

俺「今日は楽しかったよ。気をつけてかえってね。」とだけメールを打ってM子に送信

俺は体の力が一気に抜けていくのを感じた。そして自分の弱さを責めた。

家に戻り抜け殻のようになる俺。M子からメールは来ていない。

疲れていたのか昨日の酒のせいもあるのか俺はそのまま眠りについた。

 

目が覚めて気づいたらもう外は明るい。時計をみたら6時すぎ。携帯をみてもM子からのメールは来ていない。夜になってもメールは来ていない。もうこのままメールがこないような気がした。

とりあえず風呂にはいろう。そう思って全裸になった瞬間にブーブーブーとバイブの音。俺は全裸のまま携帯を掴み確認するとM子からのメールだった。

相当長いメールだったのだが、みんなとの再会、俺への感謝、2人で過ごした時間のことが書いてあった。

俺は全裸のまま寒さに震えながらそのメールを読んだ。

光だ。まさに希望だ。へ・へ・ヘックションっ!!!とにかくまずは風呂だ。

ささっと風呂に入りM子に返信する。へ・へ・ヘックションっ!!!

次の日は見事に風邪をひいてしまった。

 

それから本当に毎日メールした。そしてメールをするたびにM子への想いは募っていった。

三週間位メールをし続けて、週一位で電話をしていた。そこで俺はやっと決心したのだ。告白しよう。東京と愛知の距離もあるがメールや電話でこんなに楽しい。

まあその前に付き合うことになるかも分からない。とにかく前に進もうと決めたのだ。

ただ、メールや電話で伝えるのは嫌だったので会いに行くことを次の土曜日の電話の時に言おう。

当日になりいつもの時間に電話をかけた。すぐに出るM子。

話しはじめてしまうとまた言うタイミングを逃してしまうと思ったので、第一声でM子にこう伝えた。

俺「ちょっと今日は伝えたいことがあるんだけどいいかな?」

M子「伝えたいこと?なに」

俺「うん、俺ね」ツーツーツーツー電話が切れた。

え〜こんな時に…………どうしていいのか分からずに固まってしまった。

するとM子からのメールのお知らせが届く。

何が書いてあるんだろう。中身を見るのが怖い。マイナスなことばかりが頭に浮かびメールをひらくことができない。

10分位してメールを開く。心臓がバクバクするのが分かる。

電波が悪かっただけのようだ。

とりあえず最悪な内容ではなくてよかった。

俺はM子に返信した。

本当は俺が愛知にいこうと思っていたのだがM子が東京にくることに。

後は告白するだけだ。

 

M子とは東京駅で夕方前に待ち合わせて以前から行きたいと言っていたお台場にいくことになった。

俺はいつ切り出そういつ切り出そうと頭がいっぱい。M子はいつもと変わらないように見えた。

お台場につきとりあえずは2人で楽しんだ。そこで目に入ったのが観覧車。これだ!と決めた俺は少し経ってからM子に観覧車に乗ろうと言った。

2人で観覧車に乗り込む。もう外は暗くなってきているので夜景も綺麗なはずだ。徐々に上へと上がる観覧車。

俺「M子ちょっと良い?」

M子「うん。」目をみるといつもよりもキラキラしているように見える。

俺「俺ね…俺、」

M子「な〜にぃ?」

俺「俺、高所恐怖症なんだ……」

M子「もおふざけないでよ(笑)」

俺「ごめん。俺ね、M子のことが好きなんだ。」

M子「アタシもキクノスケのこと好きだよ」

俺「本当?あの…できれば俺の彼女になってほしい」

M子「はい。」

俺「ありがとう。うれしいよ。それでね、俺、高所恐怖症なんだ……」

M子「本気だったの?(笑)」

M子「うんw」

その時の観覧車の位置などは分からないが俺とM子は頂点にいた。

それから2人でご飯を食べる。自然と笑顔が溢れるほどに有頂天だ。

この日はM子はそのまま帰らなければいけないので東京駅まで送りバイバイした。

遠距離恋愛かあ。うん、悪くないな。きっとニヤついて変なやつと思われていただろう。

 

この後はメールや電話。そして月に何回か会ったりして過ごしていた。会う時はいつも東京。

半年位が経過した時に俺ははじめて愛知にいくことになった。

M子の育ったところはどんな所なんだろう。どんなところに住んでるのだろう。新幹線で思いを馳せながら外の景色を眺める。

とりあえず豊橋で待ち合わせをしてM子の住む街に移動した。途中いろんな所を案内してくれた。いろんな話しをしてくれた。

今まで知らなかったM子を知ることができたようで嬉しかった。

 

そして二度目に愛知に行った時にある衝撃的な出来事が起こった。

その時、俺はM子の部屋にいた。 前回はホテルに泊まったのでM子の部屋に来るのははじめて。今回も部屋にあげてくれると思っていなかったので、ホテルは取っておいたのだがお金が無駄になるということよりも部屋にあげてくれたのに喜びを感じていた。

夜も遅くなったので2人で布団の中に。この日はけっこう動いたので眠気が襲ってきていた。

その時にドアを叩く音。そして男の怒鳴り声が同時に聞こえてきた。

ドンドンドン

謎の男「おいっ!M子いるんだろ?ゴルァあけろよや!」

ドンドンドン ガチャガチャガチャ ドンドンドン

俺は訳が分からずM子に聞く。

俺「何?」

M子「……」うつむくM子

謎の男「はよぉあけろや!男といんの知ってんだぞ!オォラア!!」

M子はうつむきながらドアを開ける。

するとM子を振り払うかのように押しのけて物凄いごっつい男が俺めがけて飛びかかってきた。

俺は突然のことで訳がわからず後ずさりして尻もちをついてしまった。

そしてそのままマウントを取られて拳の嵐を浴びる。ガードしようとしても他の所に拳が重く入り込んでくる。

謎の男「てめえゴルァ人の女に手出してこんなんじゃ済まねえぞ!!」

その後も拳の嵐はやまない。

少しするとM子が「ごめんなさい。もうコイツとは会わないから……」

謎の男「ったりめえだろうが!おめえこれで何回目だよ?ああん?次はねえぞ」

その話しを聞きなんとなく察しがついた。

鉛のように重い全身を奮い立たせて立ち上がると、謎の男はファイティングポーズをとる。

一発腹に食らったところでM子が止めにはいる。

俺「ぼうわがっだがら。がえるよ。ごべん」口の中がぐちゃぐちゃで上手くしゃべれない。

2人の隣を通り過ぎると後ろから蹴りをいれられ倒れる俺。

謎の男「あんなののどこがいいんだよ?」

M子「ごめんね……ごめんね……」

その後も何か話が聞こえるが俺はなんとか立ち上がり家をでた。

 

痛いというよりも体が重い。距離的にはそんなにないが1時間位かけてホテルにようやく到着。

俺は非常階段からなんとか部屋にたどり着き倒れ込んでそのまま眠った。というのか気絶したのか分からない。

起きたら昼過ぎだった。体中がバキバキで動かない。

その日は一日横になっていた。M子からのメールはもちろんこない。俺もメールはしなかった。

夜になりだいぶ体が動くようになった。もう一日泊まる予定だったが明日はもう帰ろう。

そう思いながら眠りにつく。

次の日に起きて久しぶりのご飯を食べる。そして一緒にいくはずだった名古屋城に1人で向かった。

当然楽しいはずもなく来たのを後悔。もしかしてM子が来てくれているかもなんていう淡い期待は儚くも散った。

俺は名古屋駅に移動して東京行きのチケットを購入し待ち時間にきしめんを食べた。

そして時間になり新幹線に乗り込む。

東京に着いてしばらくしてからM子にメールした。

「ごめん」と一言。

すぐに返ってきた返事は

MAILER-DAEMON

こうして俺とM子のロマンスは幕を閉じたのであった。

 まず今日はこれぎり! 

美しいフォントを並べてコーヒーを飲む。これすなわちマーベラスな時間。

雑記

今日はあるものを製作中である。息抜きにコーヒーを飲もう。美しいフォントを並べて。やはりAvenirは美しいなあ。バランスがとても最高である。コーヒーが美味くなる。Futuraもだ。バウハウスの血を受け継いでいるだけある。意味はどちらも「未来」
ヒラギノも質素であるが美しい。他のフォントもそれぞれに個性がある。マーベラスだ。さて、お仕事にもどりますぞい。

f:id:onriedo:20170321151815p:plain

みなさんはどのフォントが好きだい? 

まず今日はこれぎり!

俺とM子のロマンス〜第二章〜

自分語り

f:id:onriedo:20170320144144j:plain

今日は先日書いたM子とのロマンスの続きを書こうじゃないか。また今度書こうと言って続きを書くのは珍しい俺。毎回書こうとは思うのだが他に書きたいことが浮かんでしまうと駄目なのだ。これ以上書くとまた他のことが浮かんできそうなので早速本題に移ろう。

まだ前回の記事を読んでない人は先に読んでみてほしい。

kabuku.hateblo.jp

M子は小学校の卒業とともに愛知に引っ越していった。

それから一度も会うことなく10数年の時を経てM子が目の前にいる。小学校の時はボブだった髪は背中まで伸びるロングヘアに変わっていた。すっかり大人になったM子は可愛い女子から綺麗な女性へと成長していた。

この時の同窓会には30人近くが来ていた。俺はM子と遠い席に座った。しかし席を挟んでM子の顔がいやでも目に入る。笑顔で話すのは今も昔も変わらない。

話したい気持ちと恥ずかしくて話せない気持ちが同居する。

途中で席替えがあったのだがその時もM子とは距離がある所になった。

同窓会をするのはいつも決まって同級生の親がの個人経営の居酒屋だ。時間はたっぷりある。どこかで一言でも話せればいいなあと思いながら同窓会は進んでいった。

普段の俺は酒を飲みすぎて潰れてしまうということはあまりないのだけども、この時ばかりはついつい飲みすぎてしまった。飲んだというか自然と酒が進んでしまったのだ。

2時間位が過ぎた所で30分ほどトイレに閉じこもる。完全に酒に飲み込まれてしまった。席に戻ったあとも座ってることができずに部屋の角で座布団を重ねて横になる。

何人かが大丈夫?と声をかけてくれて返事をしていたのだけども、気づいたときには数十分程寝てしまったようだ。

半分開いたボヤけた目で「水のみたい」というと、「はい」と言って水を渡してくれた。「大丈夫?のみすぎたのかな?」と声をかけてくれる女性。

とりあえず水を流し込み「大丈夫」という俺。

コップの水を飲み干すと目が覚めてきて視界がはっきりした先にM子がいた。

M子「久しぶりだね」

俺「ああ、M子か?久しぶり」

来ていたのも気づかないようにする俺。精一杯の強がり。

M子「少し話したいなって思ったから横にきちゃった。大丈夫?」

俺「うん、大丈夫じゃないけど大丈夫w」

M子「(笑)キクノスケはかわらないね」

俺「そう?w」

M子「相変わらずマイペースなところとか(笑)」

俺「そっかw」

すっかり目も覚めて体を起こそうとするがまだフラつく俺。

M子「横になってて大丈夫だよ」

俺「ありがとう」

それからお互いに近況などを話し合った。思い出話しも。だがあの時の話しはお互いに切り出さなかった。まあ十数年前の話しだ。俺は覚えているが、きっとM子はもう忘れてる。そう思っていた。

とりあえずアドレス交換をすることになり俺は携帯をM子に渡して「これが俺のアドレスだからあとでメールして」と言った。

お互いに話しも落ち着いてきた所で「はいっ席替え!」の声がかかるとM子も「またね」と言って移動していった。

俺は起こしていた半身をまた横に戻した。

 

携帯がブルッと震えたの気づいて目を覚ます。また少し眠ってしまったようだ。まだみんなは元気に飲んでいる。

携帯のメールをチェックすると、そこには見知らぬアドレス。

中身を開くと「M子だよ。これが私のアドレス」と書いてあった。

えっ?と思いM子を探し出し見つけると、M子もそれに気づき笑顔を返してくれた。

俺はM子に顔文字だけのメールを返す。

するとM子からも顔文字だけのメールが届いた。また返信する俺。そしてM子も返してくる。同じ空間にいながらメールで会話する2人。たまに顔を見合わせ恥ずかしそうに笑う。

それから少し経ち「それでは今日もありがとうございました」と宴の終了を宣言する幹事。

俺はフラフラと立ち上がりお金を渡し外の空気を吸いに先に店を出た。

ガードレールに寄っかかっていると、酔いが戻ってきたような感じがした。酒が体中に回ってる感じがする。数分するとぞろぞろとみんなも降りてきた。

街頭やネオンがチラツキ焦点が定まらない。

とりあえず駅にみんなで向かった。

駅につくと「もう1軒いく?」「いこうぜ」「夜はこれからっしょ」「私は帰る」「また今度だね」そんな声だけが聞こえてくる。俺も一言だけM子と話したかったがまだ焦点が定まらない。誰が誰だか分からない。

するとM子から声をかけてくれた。

M子「大丈夫?次も行くの?無理したら駄目だよ。アタシは帰るけど後でメールするからね」

俺「もう帰る。後でメールするよ」

M子「うん。気をつけてね」そう言ってM子は宿泊先のホテルに帰っていった。

俺は帰る組の何人かと歩きながらなんとか家についた。

 

着替えもせずにすぐに布団の中に入り眠りにつくが途中で気分が悪くなり起きてトイレにいく。まだ外は暗いようだ。

戻ると携帯のお知らせランプがチカチカと光っていた。

すぐに確認するとM子からのメールだ。

M子「無事に帰れたかな?アタシもさっきホテルについたよ。かなり酔っ払ってたね?いつもかな?(笑)今日は久しぶりに会えて本当嬉しかった。話しもできたし。でも…もうすこし話したかったな。そうだ、明日夕方頃には愛知に戻るんだけど、その前にまた◯◯駅に行って昔住んでたところとか小学校を周りたいんだけどキクノスケも一緒にいってくれる? 急だし迷惑だよね。ごめん1人でのんびり回ってくるよ。」

当時のことなので正確ではないがこんなメールが届いていた。

1人で勝手に完結する所。M子も変わっていなかった。俺はメールに返信した。

俺「明日は空いてるよ。一緒にいこう。何時ころ◯◯駅につく?」

そうメールは打ったもののこの気分の悪さで行けるのだろうか。とにかく寝なきゃ。また布団に戻り眠りについた。

次に起きた時には外は明るく鳥がさえずっているのが聞こえてくる。まだ酒が残ってるのかフラフラする。ヤバイ!今何時だ?時計をみると8時半を過ぎている。携帯を見るとまた着信ランプが点滅している。M子から5時頃にメールが来ていた。

寝れなかったかな。と思いながら内容を確認する。

M子「一緒に行ってくれるんだね。嬉しい(^o^)10時頃には◯◯駅につくよー」

俺「あいあいさー」とメールを返し急いでシャワーを浴びる。

気分はそわそわするがこれは酒によるものではない。M子とまた会える喜び。もしかしてデートか?いや、2人とは限らないから期待値は低めでいこう。いや、でもデートかもしれない。嫌でも気合が入る。

何を着ていこうか。髪型はこんなんでいいかな。当時の俺は彼女もいなくデートも全然していなかった。洗濯物も溜まっている。綺麗な服なんてない。どれもボロばかりだ。とりあえずはその中で一番綺麗だと思われるものをチョイスして駅へと向かった。

時間は10時まであと10分。まだM子は着いてないようだ。

ドキドキソワソワする俺。早く来ないかな。しかし何故かこのまま来ないでほしいような気持ちも心のどこかにあった。

10時少しすぎるとM子が改札の向こうにいるのが見えた。昨日とは違う格好だ。改札を通りぬけて俺の目の前にくるM子。

M子「ごめんちょっと遅くなっちゃったね。」

俺「ぜんぜん大丈夫。」

M子「二日酔いとか大丈夫?」

俺「余裕っすw 他誰かくるの?」

M子「2人だけだよ。とりあえず昔住んでた所見たいなあ。」

俺「良いよ。それじゃ行こうか」2人だけか……心の中のガッポーズ。

 

こうして2人の思い出の土地巡りが始まった。

俺や友達の多くが住んでいたのは一般的な団地だったのだがM子は少し離れた転勤族用の特殊な団地に住んでいた。俺はその前を通るたびにM子のことを思い出していたなあ。

2人がその団地に着く。しかし数年前から誰も住んでいなくなってしまったので中には入れない。遠くから見ながらM子は色んな思い出話しを聞かせてくれた。

楽しい話しや真面目な話し。嫌だった話し。表情をみていると、M子の笑顔の裏側が少し見えたような気がした。

次に向かったのは小学校。当時とほとんど変わらないその姿にM子は懐かしさを感じていた。

その日は日曜日なこともあり校庭開放をしていた。しかし子どもは数人。昔はもっと沢山の子が遊んでいたが今ではもっと子どもの数が減っているようだ。余談になるがこの何年後かには小学校は廃校になってしまった。

次はみんなで遊んだ場所を回る。最後は動物公園。あの場所だ。

遊具になった動物達は劣化のせいで全て撤去されてしまって今では平たい公園になっている。まるで違う場所のようだが、その空間の2人の思い出は変わらない。

ベンチに腰をかけて話す。懐かしの店で買ったサンドイッチとジュースを食べながら。

何十分も話しサンドイッチも食べ終えたころに、俺はついにあの時の話しを切り出した。

俺「あの時のこと覚えてる?」

M子「あの時のこと?うん覚えてるよ。キクノスケも覚えててくれたんだね。嬉しいなあ」

俺「俺も覚えててくれて嬉しいよ。」

M子「あの頃アタシかなりガツガツしてたよね(笑) ごめんね」

俺「いや、実はあの時俺もM子のこと好きだったんだ」

あの時にいえなかった言葉が今ではすんなり言える。

M子「そうだったの〜?なんだよお」

俺「ごめん、そういうのよく分かってなくて」

M子「いいよ。今でも言ってくれて嬉しかった。ありがとう」

それから2人の距離が少しづつ縮まってきたように思えた。

 

10数年後の告白をした俺。当時としては何でもないことだと思っていた。

しかしこのことがきっかけとなり2人の関係は大きく動き出していくのである。

また長くなってきてしまったので続きは次回。まさかの三部作。

最終章はこちら 

kabuku.hateblo.jp

 

たまには俺のロマンスの話しでもしてみようかなあ

自分語り 学生時代

couple on the beach

このブログでは自分語りを何度もしてきているのだけれども、まだロマンスの話しはしていなかったなあ。まあこんな俺にもロマンス的な話しはいくつかある。

その中から今日はあの子とのロマンスを話していこうじゃないか。

あれはいつの頃だったか、ある時に小学校の同窓会があった。

俺の小学校はあまり子どもがいなかったのもあり1クラスで6年間過ごした。なのでか分からないが繋がりが濃く未だによく同窓会をしていたりもする。

俺も何度か出席していたのだが、いつもだいたい同じ顔ぶれ。そして毎回同じようなことを思い出して話す。みんな笑顔でまた会おうねと散っていく。

今ではそんなことはないのだけども当時はそれがなんか辛かったなあ。これの何が面白いんだ。そんなふうに思っていたよ。

まあそう言いながらも参加していたのは俺もみんなみたく笑いたいという想いだったのかもしれない。今となってはそう感じる。みんなが羨ましかったんだろうなあ。

そしてある同窓会の時に特別なことが起こったのだ。今までとは違う顔ぶれが何人かいた。小学校の途中や卒業後に引っ越ししてしまったりした人達が来た。

その中にいた1人の女性こそ今回の話しのヒロインである。仮名だがここではキャサリーンにしておこうか。いや、イメージが違いすぎる。

なかなか決まらないのでM子にしておこう。

まあそのM子は四年生の時に愛知から引っ越してきた。そして親の仕事の関係もあり小学校卒業後にはまた地元の愛知に戻っていった。

なので実際に一緒に過ごしたのは三年間。

M子はすぐにクラスに馴染み、いつでも笑顔でとても活発だったのでクラスの人気者となっていった。彼女には他の女子にはないエクボという武器があった。そしてたまにアイドルのような仕草をする。まあそれが可愛いのも事実だった。男子からは人気があったが女子の中で嫌いな人もいたようだが。

 

当時の俺は鍵っ子で学校が終わり家に帰っても誰もいないので、放課後に遊ぶ予定がない時は学校の飼育小屋でうさぎを見ていた。

ピョンピョンと飛んだり野菜を食べたり鼻を動かす仕草を、ずっと見ていた。帰りなさいと先生達がいうまで。

6年生の最後の方にM子が忘れ物を取りに来て俺に気づいた。そしてM子とうさぎを一緒にみることに。

ずっと黙ってうさぎを見る。2人の影は一つに重なっている。

ある時にM子がこう言い出し会話が始まった。

M子「私好きなんだよねえ」

俺「俺も好きだなあ。可愛いよね」

M子「本当?」と言ってはしゃぐM子。

俺は気にせずにうさぎを見ている。

M子「それじゃ私たち付き合っちゃう?」

俺「???」

M子「だってお互いに好きなら付き合うってことでしょ?」

俺「??????」

俺「なんでうさぎ好きだと付き合うの?」

M子「???」

M子「うさぎじゃなくてキクノスケのことが好きなんだよお」

俺「???」

俺は呆然としてしまった。

M子「もういいよお」といい忘れ物を取りに行くM子。校舎から戻ってきたがそのまま校門にむかい歩いて帰っていった。

立ち尽くす俺の影は長く伸びている。

とりあえず俺も帰ることにした。家に着くとまだ誰もいない。兄のカバンは置き去りだ。きっとまた夜遅くに戻ってくるだろう。

机にはご飯の在り処を示す手紙。親も遅くなるだろう。

そんなことよりも俺はさっきの出来事に夢中だった。

好きと言われたのは衝撃的でまだ心臓がどくどくしている。

俺もM子が好きだったのだ。言われたからではなくて前から。

さらにどくどくする心臓。

付き合うとかどういうことだ?小学生の俺にはそんなことは分かるはずもない。だが同じ年齢のM子はそれを知っていた。

明日学校で会ったらなんといえばいいんだろう。とりあえず謝ろう。

ビリビリに破かれた手紙がそこら辺に散らばっている。

 

翌日早めに登校してできるだけ人の居ない時にM子に話そうと思っていた。

狙いどうりに一番最初に教室に到着。

1人

2人3人

4人5人6人

7人8人9人10人11………

他のみんなも登校を終えて先生が入ってきた。

チャイムがキンコンカンコン虚しく鳴り響く。

M子はその日学校を休んだ。

先生は風邪だと言っていたが俺は責任を感じてしまった。

次の日は普通に登校してきたM子だが話しかけることが出来なかった。M子もどこか俺を避けるように過ごす。

たまに目が合うと気まずさ倍増だ。だが俺にはどうすることもできない。

そうしてそのまま月日は流れてついには卒業式の間近を迎えてしまったのだ。

俺は1人で家にいた。あれからうさぎを見ることもあまりなくなってしまった。うさぎを見るとあのことを思い出してしまう。

すると家のチャイムが鳴る。ピンポーン。

俺は1人の時は出ないという親との約束だった。

ピンポーン。ピンポーン。ピピピピンポーン。

ドンドン。キクノスケ居る〜?

その声の持ち主はY美だ。親との約束をやぶり俺はドアを開けた。

Y美「今時間ある?みんなで遊ぶから来る?」

俺「いいよ」と言いながら靴を履き外に出る。

向かった先は動物公園。動物の遊具がたくさんある公園だ。

ヒビだらけキリン。鼻の折れた象。鉄骨が飛び出しているライオン。

遊具となった動物達が遊び相手を探している。

まだ俺たち以外に誰も来ていない。

そこにM子が現れた。

俺は気づかないふりをしてブランコで遊んでくると言いその場を離れようとした。

Y美「ちょっと待って。M子が話しがあるみたいだから

俺は遊具になった動物のように固まった。その違いといえば、どうしたらいいのかという思考のみ。

M子が2人のもとにくるとY美は「あっちで待ってる」と言って遠ざかる。

M子「ずっと話せなかったね?」

俺「うん…」

M子「ごめんね。アタシのせいだよね。」

俺「いや…ちがっ……」

M子「キクノスケは優しいから。他に好きな子がいるんだもんね。ごめんね」

M子はそう言いながら泣いていた。

その涙をみたら俺は何もいえなくなってしまった。

M子「アタシ卒業式が終わったら愛知に戻るんだ」

俺「えっ?そうなの?」

M子「うん。お父さんの仕事だから」

俺「そっか……寂しくなるねえ」

M子「ありがとう」

そう言うと手に持っていた袋を俺にくれた。中身はハンカチとミサンガだった。

M子「アタシのこと忘れないでね?」

涙でいっぱいの目を潤ませながら精一杯の笑顔でそう俺に言った。

俺「うん。忘れないよ。ありがとう」

それを聞いたM子は待っていたY美の所に行き肩に顔をうずめるように泣いている。

俺もM子が好き。その一言をいう勇気がなかった。

俺はどうすることもなく立ちすくんだ。

遊具となった動物達は黙ってみんな俺のことを見ている。頭が真っ白だ。もはや遊具の動物と俺との違いが分からない。

しばらくするとみんながぞろぞろやってきた。そしてみんなで遊んだり話したりした。

時計の針がピタッと真っすぐになるまで。

M子にはいつもの笑顔が戻ってきている。

彼女の笑顔は本当の笑顔ではないのかもしれないと、その時に子どもながらに感じていた。

そして卒業式が終わりM子は愛知に帰っていった。

 

書いててもなんか懐かしい感じがしてきたよ。このM子との再会からを書こうと思っていたのだけども思い出したらついつい書き過ぎてしまった。

ある意味で純情なロマンスな部分ではあるのだけれども、2人は10年以上の時を経て再会しどうなっていったのか。まさかの展開が待っているぞい。

それはまた次に書いていこうじゃないか。

第二章へ続く 

kabuku.hateblo.jp

 

今の俺が親父に思うこと。

自分語り 生き方

f:id:onriedo:20170316182903j:plain

今日は久しぶりの自分語り。というか自分の親父語りか。

以前にも書いたが俺の親父は、世間でいう良い親父ではなかった。暴力、酒、愛人、金を家に入れない。そんな父親だった。

昔はそれこそ怒りが込み上げてくるほどに嫌いだった。嫌いというよりも恨んでいた。一度縁を切ったこともある。正直な所道連れにしたいとも思っていた。まあ俺自身も生きていても意味がないと思っていたころの話しだ。

親父はもう八年前にあの世に行ってしまった。俺は親父のことは生前に許すことはできていたが喧嘩ばかりで最後まで本当の意味での仲直りは出来なかった。

今となっては旨い酒を一緒に飲みたかったなあ。それだけは心残りだ。

そしてこの何年か特に思うことがあるのだけれども、今この年齢になり俺が8歳頃の親父の年齢と今の俺を思い浮かべてみる。今の俺には正しい判断ができるとはとても思えない。それは親父も同じだったはずだ。この記事を読んでいる皆さんが何歳かは分からないが、今思うことが全てではないのは分かるはずだ。年齢を重ねていれば特にそう思うだろう。若いころに思っていたたことが、今では違う風に思えたりもする。あの時に感じた、これ絶対真理だろ!がもろくも崩れる経験なんて何度もしているはずだ。親だってそれは同じだと思うんだ。

親から子どもの頃に言われた言葉。そこには迷いがあったのかもしれない。親自身も感じたばかりだったことかもしれない。まあ何も考えていなかったのかもしれない。つまりは正しい言葉や行いではなかったということ。30歳、40歳で完成している人間なんてほんのわずかだと思う。もしかしたら居ないかもしれない。親の立場になってみるとあの頃はそうだったのかな。こういう気持ちだったのかな。そんな風に寄り添うことができる。

さらに言うと俺の親父は今でいえば社会不適合者だったであろう。少しおかしいのだ。他の父親とは違った。これは俺だけが感じていたことではなく、周りの友人にも言われたことなので変だったのは確実だ。

まったく俺と同じだ。だが俺との違いでいえば、親父はサラリーマンとして長い間働いていたこと。後に事業主とはなるのだが。
つまりは俺ができないことを親父はしていたのだ。辛いこともあっただろう。我慢したことも。一般的に見れば当たり前だと思うかもしれないが、社会不適合者にとっては当たり前ではない。今の俺にはそれはできない。まあできないというよりもしない道を選んだ。

だからといって暴力が許されるのかといえばそうではないのだけれども、それは親父が未熟だったのであろうと思っている。だがそれもなければ今の俺もない。良い悪いを抜きに俺だけの人生目線で考えれば必要悪だったのだ。だから感謝もしている。

親父は大きな問題を抱えていた。きっと生きているのにも苦しかったのだと思う。今よりもそういうものの受け皿もない時代だ。俺が世に出てから受けた苦しみよりももっと多くの苦しみを感じていたのかもしれない。多分、俺もその時代に今の年齢だったらと考えると、もっと過酷な人生になっていたのではないかと思うんだなあ。

実際の親父のことは本人にしか分からない。どれだけ考えたところで理解できない部分もあるだろう。まあそんなのは所詮無意味なことだ。

理解できずとも俺は親父のすべてを受け入れる。

昔の親父はただただ怖かったよ。

ただただ嫌いだったよ。

ただただ憎かったよ。

そして俺はただただ寂しかった。

でも俺は心のどこかで親父は格好いいんだと思っていたんだ。

今でもそれは変わらいない。いや、昔以上にそう思ってる。

今日位は枕元に出てきてもらってかまわない。もしも幽霊の親父でも骸骨だって構わない。どんな親父でも受け入れるよ。

だから今日は一緒に飲もうじゃないかい。

誕生日おめでとう。親父。

 

まず今日はこれぎり!

はてなブログの目次機能にスライド式の開閉ボタンを付けてみよう!目次だけじゃなくてアレもコレも?

WEB

f:id:onriedo:20170315171356j:plain

今日は先日のセクシーなお姉さんの出し方(トップへ戻るボタン)を予定していたのだけれども急遽予定を変更! 

kabuku.hateblo.jp

 このはてなブログでも目次が使えるということで昨日試してみたのだけれどもこれがなかなかもって楽ちんベイベーなもんでこのブログにも取り入れてみようかなっと。

まあ俺が今更書くことではないと思うがはてなブログで目次を表示したい時には下のようなコードを表記をすると自動的に目次になる。これはHTML編集等に書かなくても普通に見たままモードの所に書けばいいようだ。やはり楽ちんベイベーだ。

[:contents]

目次に設定されるブブン。

このはてなブログの目次機能なのだけども、目次を作らなければいけないの?と思うかもしれないがその必要はない。見出しに設定されたブブンが自動的に目次として扱われる。編集画面だとタイトルの下に見出し設定の機能が用意されている(PC画面 ※写真1) HTMLタグだと<h3><h4>で囲まれる。

f:id:onriedo:20170314031352j:plain(※写真1見出し機能の場所)

続きを読む