ただただダラダラ佇むダダイズム

知らざあ言って聞かせやしょう。

起業はスペースシャトルの打ち上げ。望めばスイングバイだって可能だ。

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最近は少しだけ仕事が落ち着きつつある。今日は下書きにあったものをちょっと修正して記事にしてみたぞいと!
仕事というのは全てを通して大変だが、最初は体力と神経をより使う時である。対象が起業や新規事業の場合は特に気持ちをグッと入れなくてはならない。スタートダッシュというのは大事になる。恐怖や不安があってもそこに立ち向かって加速していかなければ先には進めないのである。スタートダッシュが上手くいけば後は軌道に乗せるだけだ。そうなればいくらかは楽になる。

スペースシャトルや人口衛星の打ち上げが良い例だろう。俺はどういう仕組でスペースシャトルが打ち上がるかは分からない。だが、打ち上がるその瞬間というのは物凄い噴射がおきてやっとスペースシャトルが浮き上がる。上の写真を見てもその凄さが分かるだろう。そしてさらに加速するために更なる噴射が起こる。何段階かに分けて加速していく。そこでスピードが出ないと宇宙にはいけない。大気圏で押しつぶされてしまう。つまりスタートダッシュが大事ということだ。

宇宙に出た後は地球の軌道にのる。こうなると軌道にのって動けばいいのでそれほどの労力は必要なくなる。後は軌道の計算などをすることになってくる。そして今度はスピードアップをするために重力を利用して加速することができるようになる。スイングバイというらしいが、燃料の節約をしながら重力によって加速ができるのだ。

この流れというのは起業やその後の仕事などにも言えることだ。まあスペースシャトルや人口衛星場合は一日か数日で軌道にのるのだろうけど、仕事や起業でいえば大体3年位かなあ。最初は寝る間も惜しんで噴射を興しスピードをつけてスタートダッシュをする。スピードに付いていけないとか大気圏を突き破れないなんていう不安があったらスピードは出ない。とにかく自分のできることやれることで加速していく。上手く宇宙に出れたら今度はゆっくりだ。そのまま加速しっぱなしだと燃料切れになってしまう。軌道に乗れずに宇宙を彷徨うことになるかもしれない。軌道に乗れば今まで毎日頑張っていたのが嘘のように力を入れなくても順調にいくものだ。だが常に軌道に気を配らなければならない。これを怠っても軌道から反れてしまう。これに慣れてきたら後は自分次第だ。そのまま軌道に乗り続けて仕事をするもよし、更なる高みを目指してスイングバイをするもよし。ただ次に行くにも最初程の自分の力は必要ないのだ。ここまでくれば自分にも力が付いているし仲間もできる。環境もできてきている。これが重力となって加速を後押ししてくれる。それなのに自分の力だけで加速しようとするものもいるが、自分自分でやってしまうと次の高みに届くのに必要なスピードが得られないだろう。そういう人も何人も見てきたが。人間1人でできることなどたかが知れているのだ。周りの人への感謝という重力が必ず必要になる。それを絶対に忘れてはいけない。

自分も通った道だし、仕事上そういう対象を何度も相手にしているのでそういうことが分かるが、初めてであれば分からないことだらけだろう。今日書いたようなことを話してもピンと来ない者もいる。軌道にのって分かる者もいる。ブログだから仕事に置き換えて書いたが、普段はそこまでは言わないからだろうか。
だからと言って分かっている俺が全てをやってしまっては何の意味もない。俺がリードしなければいけないのは本当に危険な時だけ。後は暖かく見守るのが役目になってくる。対象者が自ら経験をして感じることだ。困難というのは沢山あるが、そういった苦しみを味わった先には楽しみが待ってるぞいと!もちろん全ての人が上手くいくとは限らないが、諦めずにチャレンジした者だけにチャンスは訪れるのであ〜る!

なんだろうね。今回はスペースシャトルや人口衛星を例に出してみたのだけども、人工的なものだけではなく、宇宙にしても自然にしても動物も色んな所に人生や仕事の教訓というのは溢れているものだ。人間1人の人生はその縮図と言うか、同じであると感じるんだよねえ。まあそんなこともまた書いていけたらと思いまずぞいと!

まず今日はこれぎり!

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