ただただダラダラ佇むダダイズム

知らざあ言って聞かせやしょう。

俺の髪の毛は何故こんなに伸びてしまったのか。

His hair

今日は月曜日。みなさんいかがお過ごしだろうか?俺はスマホのケースを変えたい気持ちを抑えて仕事中である。だが少し息抜きをしているところだ。

今の俺の髪の毛は過去最高の長さだ。前は胸の辺り、後ろは肩甲骨の下辺りまでの長さがある。ずっと短くしていたのだがここ2年ほど髪は伸ばしている。ちょうど、この記事のTOPの写真のようなイメージだ。ストレートではなく、ナチュラルウェービングなのである。身だしなみが整えられずにだらしないという人もいるだろう。もちろんお手入れはそれなりにしている。

なぜ俺が髪を短く切らなくなったかというと、伸ばしたいと思ったのもあるが、髪を短く切る意味が分からなくなったからだ。また変なことを言い出したぞ?と思う方がいるかもしれないが、男性はいつの頃から髪を短くするというのが定着したのだろうか。映画などで昔の写真を見る限りは男性も女性も髪が長い。日本だけでなく世界をみてもそうだ。侍や騎士にインディアン。三国志を見てもみんな髪が長い。内田裕也も然り。

現世ではそもそも何故髪を短く切らなければいけないのか。

仕事があるのも分かる。サラリーマンであれば、ある程度の規律があるので当然なのかもしれないけども。俺は自営なので関係ない。髪のことで仕事が途切れたことなどない。むしろ俺を認識してくれるIDのような存在にもなっている。話しのネタにもなるので距離が近づきやすい。これは仕事だけでなく普段の生活でも同じだ。髪が長いことで何か滞りがあるといったことがない。むしろ仕事と同じように、認識されやすくなり良くされることの方が多い。普段は結んだりもするので邪魔になることもない。

だから余計に切る意味が分からないのだ。能率化?そもそもそんなに急いで生きなくても良い。なぜみんな短くするのか?と言っているわけではないんだ。髪を短く切らなくても良いといった条件の下であればどうであろうか?なぜ髪を短く切るのか。その答えが俺の中で出せていない。俺自身が分からないだけなんだ。もし明確な答えがあるなら短くしている。だが、男性は髪が短くあるべき。という現世の不文律なのであれば、それだけでは俺が髪を短くする理由にはならない。

まあ髪が長い短いはどうでも良いことなのだけども、自分でどうするか決めるというのは大事だ。世の男性は大多数が皆短いからという外的要因だけではなく、自らの答えはどうなのか。その時に出た答えに俺は正直に生きたいのである。つまりはシェキナベイベーということだ。うん。

ただ1つだけ困ることがあるのだ。それは、寝ている時は束ねた髪をほどいて寝ているのだけども、時たま寝ぼけた嫁ちゃんに髪を踏まれるのである。そして、それで目が覚めた時の不快さというのは言葉では言い表せない程だ。俺が髪を切るとしたら、この不快さに耐えられなくなった時か。

まず今日はこれぎり!

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